納骨堂のご案内

円龍寺の納骨堂についてご紹介いたします。

納骨堂のご案内

お釈迦さま入滅後、その遺骨を八国に分け、それぞれに塔を建て仏骨を納めたものが仏舎利塔(納骨)の始まりとされています。

私たちの浄土真宗でも京都の西大谷の親鸞聖人の墓所に、昔より全国各地の門信徒が分骨をする習わしがあり、
大谷本廟や無量寿堂など「倶会一処」の精神を生かし、心のふるさととしての納骨堂が建立されています。
当山も、これにならい他寺に先がけ納骨堂を建立しましたが、昭和38年の建築で老朽化が進み、又加入者も満杯となり、
このほど新たに建立の運びとなったものです。

仏壇には天然木をふんだんに使用し、収骨部には天然大理石を使用しております。

納骨の意義

浄土真宗の門徒そしての願いは、阿弥陀如来に救われてお浄土で悟りの仏となることです。
お浄土とは浄らかな世界という意味で、あらゆる苦悩を乗り越えた安らぎの境涯です。

納骨は、親鸞聖人と同じお浄土に往生を遂げ、すでに往生されたご先祖とお浄土で
会わせていただくのだという信仰を形にあらわすものであるといえましょう。

さらに、お浄土に往生を遂げられ、阿弥陀如来と同じ悟りの仏になられたご先祖は
行きとし生けるものすべてを救うために用(はたら)いてくださっています。
したがって納骨は、この仏様の願いと用きに気づかせていただくまたとない機会でもあります。

これをご縁に亡くなられた方の願いに目ざめ、み教えを聞き、み教えを依り処にする人生を歩まれてこそ
納骨の意義を全うするものでありましょう。

納骨堂の募集について

円龍寺では、1F~4Fまでの納骨堂の加入を募集しております。
加入代金や年会費など、お気軽にお尋ね下さい。
見学を希望の方は、お電話の上お越しください。
エレベーターを完備しておりますので、足の不自由な方もお参りできます。

お問い合わせ先

納骨堂の見学、お申込みについてのご相談、永代費用についてお気軽にお電話ください。

浄土真宗本願寺 梅遊山 円龍寺
電話番号 092-531-4641